新潟市の木質バイオマス ネクストステージへ
2010年11月24日
坂本龍一さんが代表を務める一般社団法人「モア・トゥリーズ」と木質ペレットの普及を進めてきた「木質ペレット推進協議会」(古川正司理事長)そして新潟市(篠田昭市長)が、森林をづくりを協働で進める基本協定を締結しました。
木質ペレット推進協議会は、森林が吸収する二酸化炭素を「クレジット」として売却できる、環境省の「オフセット・クレジット」の認証を受けており、今回の協定でモア・トゥリーズは、ペレットを燃料として使用し、二酸化炭素を削減することによって発行されるクレジットを、企業などへ取引致します。
この締結により、温暖化対策に取り組む企業への排出削減量の権利の販売が可能となり、木質ペレットの利活用が一層加速されると期待されます。また県内の他地域へも間伐材利用と二酸化炭素削減を進める為のひとつの方法として参考になると思います。