商品紹介

さいかい産業

当社が販売しているペレットストーブメーカー 株式会社さいかい産業(新潟市西区)についてご紹介致します。(さいかい産業ウェブサイトより)

さいかい産業のポリシー<開発者・古川正司 取締役開発隊長の考え>

「日本の森を育てたい。」きっかけはその思いでした。

 私の住む新潟市に角田山という山があります。ある日、この山に足を踏み入れた私は、その荒れ果てた山の姿に呆然としました。
 その山は、戦後に杉の木が植えられましたが、その後林業が廃れていき、 誰も整備をする人がいなくなったため、野ざらしの状態でした。 木は生え放題で、太陽の光が十分に当たらず暗く、深く根付かないために大雨にも弱い。 そんな山でした。 この山をなんとかしたい。そんな気持ちから、私は山に入るようになりました。
 痩せ細った木を間伐し、太陽の光が十分あたるようにしました。 山は少しづつですがキレイになっていきました。
 ところが、問題が出てきました。整備によって出る大量の「木くず」です。 処分するには莫大な費用がかかるし、また処分場への運搬にも費用がかかる。 なんとかいい方法はないかと悩んでいました。
 そんな時、知ったのが「ペレット」です。 1970年にカナダで生まれたペレットは、木くずを利用して燃料にでき、価格も安い。 また、重油に比べるとほとんど二酸化炭素を出さないことから、地球環境にも良いということ。
 「これだ!」と私は確信しました。 このペレットを日本にも普及させ、日本の森の整備を進めようと強く心に決めました。

さいかい産業 経営理念

「日本の森を育てたい」を社是に、木質ペレットストーブの普及を推進し、国内の森林整備促進と森林資源の有効活用を図ることで、地球環境に貢献することを当社理念とする。

運営方針

・企業の健全な存続とそれによる全社員の生活の安定を通して社会に貢献する。
・メーカー(製造工場)として、常に新しい価値の創造を行う。

事業背景

 平成16年に取締役古川正司は前職であるとび職を柱に独立開業したが、仕事の中で地元の角田山の荒廃を見るにつけ、森林整備の必要性を強く感じ、これを進めることを志す。
 独自調査を進めると、木質バイオマス燃料である「木質ペレット」を燃料とするペレットストーブ(1970年カナダ生まれ)にたどり着く。
 平成18年より輸入ペレットストーブの販売を始めるとともに、新潟産業創造機構の指導のもと、経営革新事業として木質ぺレット燃料の製造設備を取得し、燃料の生産を開始。(平成21年4月、新潟エコエネルギーへ売却)
 さらに翌年より、燃費向上を追求したオリジナルのペレットストーブを開発し、製造販売を開始した。